バラのブラインドと出開き
我が家のプリンセス・ドゥ・モナコ。
なぜ蕾が付かないのか?
結論としてブラインドなのでしょう。
確かに、鉢増し前は水が足りていなかったし、
寒の戻りもあったので、
せっかく出てきた芽がすぐ萎れていました。
恐らく、芽の成長点がダメになっていた為に
ブラインドになったと思います。
バラ(というか植物全部?)初心者にとって
芽を剪定するには勇気が必要でした。
そんなに簡単に芽がダメになるとは思ってなかったし、
ほっといても芽は出てくるだろうとも思っていました。
そんな事ないんですね。
バラは手がかかるとは聞いていましたが、一端を垣間見た気がします。
まずは今の芽の状況です。
一番成長している芽です。
芽の先がホウキみたいな状態で、勢いがあります。
これはブラインドではないでしょう。
蕾がつくかどうかはわかりませんが、そのままにします。
次にこちらの芽です。
ここは明らかにブラインドでしょう。
本来なら剪定しなければなりませんでしたが、
何やら芽らしきものが二つ程、先端に見えてきています。
少し様子を見てみます。
次にこちらの芽です。
こちらも二つ目の写真と同じ状態です。
恐らくブラインドなのですが、
新しい芽が二つあるように見えるので
そのまま様子を見てみます。
それよりも下の方に写っている葉っぱ2枚。
こんなような状態で、葉っぱが結構な数、
やられてしまっています。
なんの害虫・病気でしょうか?
ベニカXファインを散布してからは発生していない気がします。
こちらは先日剪定した枝です。
まだ何も出てきていません。
不安です。
で、こちらの枝。
先端に芽があるように見えますけど、
黒ずんで全く成長していません。
出開きのようです。
株の根元に近いので、剪定しても良さそうです。
それと、接ぎの所に巻いてあったビニールテープは
鉢増しの際に外しました。
もう大丈夫ですよね?
ところで、一番成長している芽の所。
最初の写真を拡大したのですが、
赤く伸びている芽の下に、いくつか芽が見えます。
赤い芽の根元に2つ。
その下、枯れた芽の所に1つ。
(この枯れた芽が、ブラインドの原因。
触ったら、砕けてどこかへ飛んで行きました。)
更にその右下の葉の根元に1つ。
更に更にその左下の葉の根元に1つ。
これらの芽は、どうしたら良いのでしょう?
頂芽優勢で、放置しておいても大丈夫なのでしょうか。
それとも脇芽は摘芯して、
頂芽に栄養を集中した方が良いのでしょうか。
分からないことがたくさんあります。